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アイヌ文化に触れる

十勝でアイヌ文化に触れてみよう

明治以降、和人(わじん=本州などから来た人たち)による同化政策(どうかせいさく)がすすむなかでも、アイヌ民族の文化は消え去ることなく、人びとの間に伝えられてきました。十勝でも、儀式や古式舞踊などを後世に伝えるため、各地でさまざまな伝承活動が行われています。帯広や上士幌、幕別ではアイヌ文化を伝承する保存会が作られていて、踊りの公演や刺しゅうなどの展示会も行われています。また、帯広ではアイヌの人たちの活動場所として帯広市生活館が建てられています。ここでは、アイヌ語教室や刺しゅうの講座なども開催されています。このほか、十勝管内の博物館施設ではアイヌ文化についての展示を行っているところもあります。